深夜に

七夕の夜は
日付けが変わっても眠れず

久しぶりに
深夜の夜空を見上げておりました

ご近所様も
眠りにつかれたこともあり
一段と暗くなり


それはそれは
夜空は美しく

天の川も
きっとこれだろうと
想いながら

その星空の美しさに
心温かくなり
感謝でいっぱいになってました

ふと
苦笑する記憶が蘇りまして

やさぐれ思春期の中学生の頃

親と揉めたり
友達のことで悩んだり
将来のことを考えては下を向いては

みんなが寝静まってから
ひとり外に出て
夜空を見上げていました

何かが
解決したわけではなくても
ワサワサしている心が
スーッとなっていたんだなぁと

だから
何度も何度も

そして今も



今
感じることが出来ました



肌で
なまあたたかい
風を感じて

海から流れてくる
潮風を香って

芝生の上を
裸足で歩いて

この身体を通して
たくさんたくさん味わってました

深夜の暗闇
不審者ですね

でも
私にとっては
心喜ぶ時間でした

自分の好きを
大切にこれからも





今日　いいこと　ありました
明日　いいこと　ありますように

tomo